『「58」純潔のキャンバス:十六歳の放課後デッサン』
2026/01/19(月)
「ちょっと、君。悪いけど、中まで来てもらおうか」
ドラッグストアの自動ドアを出た瞬間、背中に冷たい声が突き刺さった。振り返ると、そこには二十代半ばとおぼしき、キリッとした目元の女性店員が立っていた。指は心臓が口から飛び出しそうになるほど跳ねた。
「え、あ、あの、僕……」 「いいから。こっち」
有無を言わさぬ口調で腕を掴まれ、指は店内の奥にある狭い事務室へと連行された。頭の中はパニックだ。さっきまでコンドームの箱を手に取り、「装着方法:空気を抜いて……」という一文を食い入るように読んでいた自分の姿が、防犯カメラにどう映っていたかを想像して、顔から火が出るほど恥ずかしくなる。
「さあ、正直に言いなさい。ポケットに入れたでしょ?」
事務室の重いドアが閉まると、彼女は腕組みをして指を睨みつけた。狭い室内には湿った空気と、彼女のつけているシトラス系の香水の匂いが充満している。
「入れてません! 買ったのは、この絆創膏だけです!」 「嘘ね。あなたのあの挙動不審な動き、プロの私の目は誤魔化せないわよ。棚の前で、あんなに熱心に『ブツ』を選んでたじゃない」
彼女の言う「ブツ」という言葉が、指の脳内で卑猥な響きを持って再生される。毎日の日課であるオナニーのせいで、彼の脳は常に性的な連想ゲームを強制稼働させていた。
「それは、その……勉強のために見てただけで……」 「勉強? 16歳が一人で避妊の勉強ねえ……。いいわ、信じてほしいなら、持ち物を全部出しなさい」
指は震える手で、学生ズボンのポケットを裏返した。中から出てきたのは、レシートと、使い古してクシャクシャになったポケットティッシュ、そして小銭だけだ。
「これだけか……。でも、まだ怪しいわね。最近の子は、下着の中や靴下の中に隠すっていうし」
彼女の視線が、指の股間のあたりで止まった。指はヒュッと息を呑んだ。人一倍強い性欲を、昨晩も、そして今朝も、その指先で処理してきた。今、彼女の鋭い視線に晒されている場所は、あまりにも過敏で、あまりにも正直だった。
「脱ぎなさい。全部よ」 「えっ、全、全部……!?」 「当たり前でしょ。万引きじゃないって証明したいんでしょ? 警察を呼ばれたくないなら、今ここで潔白を見せなさい」
指の頭は真っ白になった。憧れていた女性との接触が、まさかこんな「強制的な裸体検査」という形で実現しようとは。彼は震える手で制服のシャツのボタンに手をかけた。一つ外すごとに、事務室の冷たい空気が肌に触れ、同時に彼女の冷徹な視線が全身をなぞる。
やがて、床に制服が積み重なり、指は下着一枚の姿になった。
「……ズボンもよ。早くして。仕事中なの」
屈辱と、そして得体の知れない昂ぶりが指を支配していた。彼は言われるがままにズボンを脱ぎ捨てた。今や、彼を隠すものは薄い布切れ一枚だけだ。毎日毎日、自分の指で慰め続けてきたその場所が、今、美しい大人の女性の目の前で、隠しようもなく存在を主張し始めていた。
「……それで、最後の一枚も脱ぐ勇気はある?」
女性店員は、指の目の前で足を止め、挑発するように小首を傾げた。
指は壁に背をつけたまま、観念して最後の防波堤であったズボンを足首まで落とした。現れたのは、肌にぴっちりと張り付いた紺色のブーメランパンツだった。
「あら……」
店員の瞳に、かすかな驚きが混じる。
そこにあったのは、彼女が想像していたような、ひょろひょろとした頼りない少年の体ではなかった。中学三年間、そして高校に入ってからもバスケットボール部の過酷な練習に耐えてきた指の体は、まるで彫刻のように無駄がなかった。背こそまだ伸び悩んではいたが、Tシャツの下に隠されていた胸筋は厚く、激しいフットワークを支える大腿筋は逞しく躍動している。
何より、毎日欠かさぬトレーニングの賜物である腹筋が、照明の下でくっきりと六つに割れていた。
「バスケ部……なんだ。道理で、いい体してると思った」
彼女の視線が、指の腹筋の溝をなぞるようにゆっくりと降りていく。指は、自分の荒い呼気が狭い事務室に響くのが分かった。人一倍強い性欲を、毎晩オナニーという形で指先に込めてきた。その指先が今、緊張で小刻みに震えている。
「あ、あの……本当に、何も、持ってません……」
必死に絞り出した声は、情けないほどに掠れていた。紺色のブーメランパンツに包まれた股間は、彼女の熱を帯びた視線に晒され、今にも内側から弾け飛ばんばかりに膨張している。バスケで鍛えた均整の取れた肉体が、自らの意志に反して、目の前の女性に対して激しい反応を返していた。
「そうね。でも、ここだけはまだ確かめてないわ」
彼女はそう言うと、細く手入れされた指先を伸ばし、紺色の生地の縁にそっと掛けた。
「ポケットになくても、この中に隠してる可能性はあるでしょ? ……ちょっと、失礼するわね」
冷たい指先が、指の熱い肌に直接触れた。その瞬間、指の脳内では昨夜の妄想など一気に吹き飛ぶほどの、強烈な衝撃が走った。
「あ……っ」
指の喉から、押し殺したような吐息が漏れた。
最初は、万引きを疑われた恐怖と、衆人環視(しゅうじんかんし)に近い状況で裸にされた羞恥心から、彼の身体は強張っていた。冷たい事務室の空気にあてられ、股間の存在感も小さく縮こまっていたはずだった。
しかし、彼女の細い指先が、紺色のブーメランパンツのゴムの縁に深く食い込み、熱い肌に直接触れた瞬間、指の体内で眠っていた獣のような性欲が、凄まじい勢いで目を覚ました。
「あら……? 急に元気がよくなってきたわね」
彼女が楽しげに目を細める。
指の意思とは無関係に、バスケ部で鍛え上げられた下半身の筋肉が、脈打つ鼓動に合わせて硬直していく。毎日毎日、暗い部屋で自分の指だけを頼りに慰めてきたその場所が、今、本物の女性の手指による愛撫――という名の「検査」を受け、かつてないほどの熱を帯びて膨張を始めた。
ぐんぐん、と内側からせり上がるような感触。
ピッチリとした紺色の生地は、見る間に限界まで引き絞られ、テントのように大きく盛り上がっていく。割れた腹筋のすぐ下で、隠しようのない猛々しい形が、彼女の目の前でその存在を主張した。
「すごい……。これじゃあ、本当に何か隠してるみたいじゃない」
彼女は指を離すどころか、さらに顔を近づけた。彼女の吐息が、パンパンに張り詰めたパンツの膨らみに直接かかり、湿った熱を伝えてくる。
「ち、がっ……違うんです……。これは、その、勝手に……!」
指は壁に頭を押し付け、必死に理性を繋ぎ止めようとした。だが、目の前には屈み込んだ彼女の豊かな胸の谷間があり、鼻先には女の香りが漂っている。
童貞の彼にとって、それは致死量の刺激だった。
「勝手に? でも、こんなに固くなって……。ねえ、指くん。もしかして、万引きの疑いを晴らすよりも、もっと別のこと、してほしいんじゃないの?」
彼女はクスクスと低く笑うと、今度は両手で、その大きく膨らんだ紺色の塊を、包み込むようにそっと握りしめた。
指の視界が火花を散らしたように明滅する。
「……往生際が悪いのね。早く出しなさい」
彼女は少し焦れたように言うと、指の腰に手をかけ、紺色のパンツの縁を両手で掴んだ。そして、中身を確認しようと一気に下方向へ引きずり降ろした。
しかし、その瞬間、指の身体が激しく震えた。 バスケ部の練習で鍛え上げられた筋肉と、毎日欠かさぬ妄想によって極限まで昂ぶった彼の「象徴」は、もはや鋼のような硬度を持って天を仰いでいた。力任せに引き降ろそうとした彼女の指先は、弾力のある塊に阻まれ、股間の途中で完全にロックされてしまったのだ。
「っ……、うあ、……!」
指はあまりの刺激に仰け反り、腹筋が岩のように固く浮き上がる。パンツのゴムは、猛り狂う彼の一部に強く引っかかり、ギリギリと音を立てそうなほどに引き絞られた。
「なによ、これ……。信じられないくらいガチガチじゃない」
彼女は驚きで目を丸くしたが、すぐに意地になったような表情を浮かべた。細い腕に力を込め、邪魔な布切れを排除しようと、さらに強引に下へと引き絞る。
パチン――ッ!
乾いた、鋭い音が狭い事務室に響き渡った。 あまりの張力に耐えかねたパンツのゴムが、指の「先端」を乗り越えた瞬間に勢いよく跳ね返ったのだ。
「あぐっ……!」
弾き飛ばされた紺色の布地は、鞭のような勢いで指の割れた腹筋を直撃した。あまりの痛痒さと、同時に襲ってきた解放感。
次の瞬間、彼女の目の前には、遮るものの何一つない、指の剥き出しの欲望が晒されていた。
先ほどまでパンツの中に押し込められていたそれは、拘束から解き放たれた反動で、ビクンビクンと大きく脈打ちながら、彼女の顔のすぐ近くで荒々しく震えている。
「あ……、あ……」
指は真っ赤な顔をして、羞恥で涙目になりながら、自分の中心が刻んでいる激しい鼓動を止めることができなかった。
彼女は、目の前で力強く天を突くその光景に圧倒されたのか、掴んでいたはずのパンツを床に落とし、言葉を失ったまま指の熱源を凝視していた。
事務室の蛍光灯の下、剥き出しになったそれは、指のあどけなさが残る顔立ちからは想像もできないほど、荒々しく、そして雄々しい存在感を放っていた。
「……うそ、でしょ……」
彼女が呆然と呟く。 そこにあったのは、十六歳の少年のものとは思えないほどのたくましさだった。バスケで鍛え上げた肉体のエネルギーがすべてそこに集約されたかのように、太く、力強く天を突いている。
驚くべきことに、それはすでに綺麗に皮がむけていた。 露わになった先端は、張り裂けんばかりに大きく膨らみ、あたかもこの場の主導権を握っているかのように偉そうに反り返っている。だが、その質感はどこまでも繊細だった。
毎日のオナニーで鍛えられているとはいえ、本物の女性を知らないその肌は、透き通るような瑞々しいピンク色をしていた。汚れを知らない「まっさら」な輝きを放ち、内側から溢れ出す生命力で、ビクン、ビクンと規則正しく脈動している。
指は、自分の最も恥ずかしい、そして最も誇らしい部分が、至近距離で女性の視線に晒されている事実に、頭がどうにかなりそうだった。
「ひ、酷いです……。万引きなんて……してないのに……」
涙目で訴える指の言葉とは裏腹に、彼の先端からは、我慢しきれない先走りの雫が、一滴、また一滴と真珠のように溢れ出し、綺麗なピンク色の肌を濡らして滑り落ちる。
彼女は、その瑞々しくも猛々しい光景から目が離せなくなっていた。 先ほどまでの冷徹な店員の顔はどこへやら、彼女の頬もまた、指の熱に当てられたかのように朱に染まっていく。
「……そうね。万引きなんて、してないみたい……」
彼女は震える声を絞り出すと、吸い寄せられるように、再びその「まっさらなピンク色」へと手を伸ばした。今度は調べるためではなく、その熱を確かめるために。
「でも、こんなに立派なものを見せつけられて……ただで帰すわけにはいかないわよ?」
「え……ポ、ポーズですか?」
指は耳を疑った。裸にされ、あられもない姿を晒しているというのに、彼女の要求はさらに突拍子もない方向へと飛躍した。
「いいから、早く。あなたのその体、ただの高校生にしては出来すぎてるもの。ほら、胸を張って!」
彼女の瞳には、先ほどまでの疑いの色ではなく、純粋な好奇心と、どこか嗜虐的な輝きが混じり合っていた。指は断る勇気も持てず、震える脚で事務室の真ん中に立った。
「こう……ですか……?」
覚悟を決めて、指は大きく息を吸い込んだ。バスケの試合でリバウンドを競り合う時のように、グッと広背筋を広げ、両腕を曲げて力こぶを作る。
胸を反らし、割れた腹筋に力を込めると、彼の肉体は一段と鮮明にその輪郭を浮き彫りにした。無駄な脂肪が一切ない、しなやかで強靭な筋肉が、蛍光灯の光を反射して美しい陰影を作る。
そして何より、そのポーズをとったことで、足の付け根から天を仰ぐ「まっさらなピンク色」が、より一層強調される形になった。
「すごい……。完璧じゃない」
彼女はうっとりと溜息をつき、指の周りをゆっくりと回り始めた。まるで品評会のジャッジのように。
「背は低いけど、筋肉のつき方が本当に綺麗。……ねえ、指くん。この状態で、お腹に思いっきり力を入れてみて?」
言われるがまま、指は腹直筋に渾身の力を込めた。六つに割れた腹筋が岩のように硬くなり、同時にそのすぐ下にある彼の「誇り」が、脈動とともにさらに一回り大きく跳ね上がった。
「くっ、……ぁ……!」
全身の筋肉を硬直させることで、股間への血流はさらに加速し、張り裂けそうなほどの熱が指を襲う。綺麗なピンク色の先端は、今や怒張して赤みを帯び、彼女の目の前で「見てくれ」と言わんばかりに猛々しく震えている。
「いいわ、最高よ。その顔……。体はこんなに男らしいのに、顔はそんなに真っ赤にして、泣きそうになってるなんて」
彼女は指の正面に立つと、ボディビルのポーズで固まっている彼の逞しい胸板に、そっと掌を這わせた。ドクドクと激しく打つ鼓動が、彼女の手を通じて事務室に響き渡る。
「万引きの疑いは晴れたけど……私、あなたのこと、もっと詳しく『鑑定』したくなっちゃった」
「ちょっと……写真、撮ってもいいかしら?」
彼女が唐突に発したその言葉に、指は思考が停止した。 「えっ、しゃ、写真……!? そんな、困ります! 誰かに見られたら……」
「大丈夫よ、私しか見ないから。……というか、こんなに綺麗な体、記録に残さないなんて勿体ないじゃない。ねえ、お願い」
彼女はポケットからスマートフォンを取り出すと、断る間も与えずカメラを起動した。レンズが指の剥き出しの肉体へと向けられる。指は羞恥のあまり、顔を覆いたい衝動に駆られたが、ボディビルダーのようなポーズを強制されているため、腕を下ろすこともできない。
「いいわよ、そのまま。……はい、チーズ」
カシャッ、と乾いたシャッター音が事務室に響く。 その音は、指の純潔がデジタルデータとして切り取られた合図のようだった。
「次は横を向いて。腹筋に力を入れたまま、少し腰を捻って……そう! その角度、最高。あなたのそこ、すごく立派に映ってるわよ」
彼女は夢中でシャッターを切り続けた。液晶画面越しに自分を見つめる彼女の視線は、もはや店員のものではなく、獲物を見つけた狩人のような熱を帯びている。
指は、レンズを向けられるたびに、自分の「まっさらなピンク色」が一段と熱く、硬くなっていくのを感じていた。見られること、撮られることへの異常な背徳感が、彼の強い性欲をさらに刺激する。
「……あ、あぁ……っ」
腹筋を限界まで収縮させ、ポーズを維持する指の身体からは、じわりと汗が滲み出し、蛍光灯の光を浴びて艶やかに光った。
「ふふ、いいわ。すごくいい。……ねえ、指くん。写真だけじゃ満足できなくなっちゃった」
彼女はスマホを机に置くと、熱っぽい吐息をつきながら、再び指へと歩み寄った。
「今度は、私が直接……モデルさんへの『ご褒美』をあげなきゃね」
彼女の手が、指の硬く割れた腹筋をなぞり、その下の激しく脈打つ熱源へと、今度こそ迷いなく伸びていった。
「もう……破裂しそうね。お詫びの代わりに、一回、出してあげようか?」
彼女の口から飛び出したあまりに直球な言葉に、指の理性が音を立てて崩れ去った。
「えっ……あ、……ぁ……」
まともな返事すらできない。指の頭の中は、今朝まで自分の指でシミュレーションしていた光景と、目の前の現実が混ざり合い、激しいスパークを起こしていた。バスケで鍛えた全身の筋肉が、期待と興奮で小刻みに震える。
彼女は、驚きと期待で潤んだ指の瞳を覗き込むと、いたずらっぽく微笑んだ。そして、床に膝をつき、指の腰の高さまで顔を近づける。
「こんなにパンパンに腫れちゃって……。万引きと間違えて、こんなに怖がらせちゃったお詫び。指くんの『これ』、私が責任を持って楽にしてあげる」
彼女の顔が、指の「まっさらなピンク色」に触れそうなほど近づく。 彼女の甘い吐息が、張り裂けそうな先端に直接吹きかけられ、指はひっくり返ったような声を漏らした。
「あ……く、……ぅ!」
彼女は細く白い指を伸ばし、先走りの雫でぬらぬらと光る先端を、そっと親指でなぞった。たったそれだけの刺激で、指の背中を電流が駆け抜け、割れた腹筋がビクンと大きく波打つ。
「ふふ、体は正直ね。……じゃあ、いくわよ?」
彼女は片手で、指の太い付け根をしっかりと握り締めた。もう片方の手は、彼女自身の唇に指を当て、濡れた舌で指先を湿らせる。
「……ん」
湿った彼女の指先が、指の熱源を根元から先端へと、ゆっくり、ゆっくりと押し上げるように滑り始めた。
指は、初めて知る「他人の指」の感触に、視界が白く塗りつぶされるような快感に襲われた。毎晩、自分自身の指で酷使してきたはずの場所が、今は全く別の、柔らかくて温かい、慈しむような愛撫に翻弄されている。
「あ、ああああ……っ! すご、い、……これ……っ!」
のけ反る指の視界に、自分を熱心に「検査」する彼女の、少し乱れた髪と、火照った横顔が映っていた。
「ここじゃなんだから、一回出してね」
彼女はそう囁くと、床に膝をついた姿勢のまま、指の熱源を両手で優しく、けれど力強く包み込んだ。事務室の冷たい空気とは対照的な、彼女の掌の熱。それが指の「まっさらなピンク色」に伝わった瞬間、彼は頭が真っ白になるような衝撃を受けた。
「あ、……ぁ、……っ!」
彼女の手が、ゆっくりと上下に動き始める。 バスケ部で鍛えた自分の指とは全く違う、柔らかくて滑らかな感触。彼女は、指の割れた腹筋がピクピクと痙攣するのを楽しんでいるかのように、時折、親指の腹で敏感な先端を円を描くように弄った。
「ほら、もっと力を抜いて……。全部私に預けていいのよ」
彼女の顔がすぐ目の前にある。立ちのぼる女の香りと、自分の股間を愛撫する衣擦れの音。人一倍強い性欲を溜め込んできた十六歳の身体にとって、それはあまりにも過剰な刺激だった。
「だ、め……もう、……出ちゃ……っ!」
指は必死に声を絞り出した。根元からせり上がってくる熱い塊が、今にも爆発しそうなほど膨れ上がり、彼の意思を完全に奪おうとしている。
「いいわよ、出しちゃって。指くんの『まっさら』なやつ、全部見せて」
彼女はそう言うと、動きをさらに加速させた。キュッ、キュッという、粘膜と肌が擦れ合う淫らな音が事務室に響く。指の背筋が弓なりに反り、逞しい胸板が激しく上下した。
「あ、ああああああ……ッ!!」
ついに、限界が訪れた。 十六年間、毎夜毎夜、自分の指だけを相手に溜め込み、研ぎ澄ませてきたエネルギーが、本物の女性の手の中で一気に決壊した。
ドクン、ドクンと、指の全身が大きく脈打つ。 彼の先端からは、濁りのない、熱い白濁液が、彼女の掌を汚し、指の間から溢れ出すほどの勢いで何度も何度も解き放たれた。
「あ……、はぁ、……はぁ……」
出し切った後の余韻で、指の膝がガクガクと震える。ポーズを保つ力も残っておらず、彼は壁を背にずるずると座り込んだ。
彼女は、白く汚れた自分の手を満足そうに見つめると、それを指の目の前に差し出した。
「ふふ、すごいわね。……やっぱり、あなたが隠し持ってたのは、万引きしたものなんかより、ずっと『立派なもの』だったみたい」
彼女は、呆然と自失している指の頬を優しく撫で、耳元で小さく囁いた。
「これでお詫びは終わり。……でも、写真は消さないでおいてあげる。また、私に『検査』されたくなったら、いつでもここに来なさいね?」
指の、波乱に満ちた十六歳の夏が、今、本当の意味で始まった。
「あら……? なにこれ、全然小さくならないじゃない」
彼女は呆れたような、それでいてどこか感心したような声を漏らした。
指の先端からは、先ほど放たれたばかりの熱い余韻が滴っているというのに、その「まっさらなピンク色」は、萎えるどころか、さらに怒張を増して天を突いている。普通なら賢者タイムを迎え、静かに沈静化していくはずの場所が、今なお脈を打ち、鋼のような硬度を保ち続けているのだ。
「はぁ、はぁ……っ……すみ、ません……。自分でも、どうしてか……」
指は、壁に背中を預けたまま、肩で激しく息をついた。 十六歳の瑞々しい身体と、バスケで鍛え上げた底なしのスタミナ。そして何より、毎日欠かさず自分を慰めてきた「指」の性欲は、一度の放出程度では到底収まりきらないほどに、深く、猛々しく根を張っていた。
「一回出したくらいじゃ、この溜まりに溜まったエネルギーは空っぽにならないってこと?」
彼女は感心したように、再びその熱源に指先を滑らせた。 先ほどまで白く汚れていた彼女の手指が、再び指の熱い肌をなぞり、先端に残る雫を塗り広げる。ひんやりとした彼女の指と、指の爆発しそうな熱が触れ合い、ジュッと音がしそうなほどの温度差が、彼の脳を再び痺れさせた。
「すごいわね……。普通の子なら、今のでヘナヘナになっちゃうのに。あなた、本当にアスリート並みの体力してるのね」
彼女は面白そうに、指の股間のすぐそばまで顔を寄せた。 彼女の瞳には、指の剥き出しの欲求が、まるで鏡のように映り込んでいる。
「ねえ、指くん。せっかくまだこんなに元気なんだもの。……今度は、もっと『深いところ』まで、私の検査、受けてみる?」
彼女はそう言うと、自分自身の制服のスカートの裾に手をかけ、ゆっくりとそれを持ち上げた。
「万引きの疑いじゃなくて、今度は……私を『誘惑』した罪で、たっぷりお仕置きしてあげる」
指の視界に、今までスマホの画面の中でしか見たことのない、本物の女性の秘部が、ゆっくりと露わになっていく光景が広がった。
「……ここでこんな姿、誰かに見られたら困るでしょ? 二階に来なさい」
彼女は床に落ちていた指の紺色のパンツと制服を無造作に拾い上げると、戸惑う彼を促して事務室の奥にある狭い階段へと向かった。指は、まだ猛々しく天を衝いたままの股間を隠すこともできず、情けない格好で彼女の後に続くしかなかった。
階段を上がった先には、店舗の喧騒とは切り離された、静まり返った空間があった。そこは従業員が休憩や仮眠に使うための予備の部屋らしく、薄暗い室内には簡素なパイプベッドが一つ置かれている。
「さあ、入りなさい」
彼女に背中を押されるようにして部屋に入ると、カチリと鍵を閉める音が鼓膜に響いた。密室。逃げ場のない空間。
「ここなら、誰にも邪魔されないわ」
彼女は拾い上げた指の服を近くのパイプ椅子に放り投げると、ゆっくりとベッドの縁に腰を下ろした。
「ほら、こっちに来て。さっきの続き……いいえ、ここからは『本格的な検査』を始めましょうか」
指は、磁石に吸い寄せられるように、彼女の膝の間へと歩み寄った。 ベッドに座った彼女の視線は、ちょうど指の腰の高さにある。バスケで鍛えた腹筋と、その下で脈打つ「ピンク色の熱源」が、彼女の鼻先で誇らしげに震えている。
「本当に、一回出したとは思えないくらい……熱いわ」
彼女は両手で指の逞しい太ももを掴み、自分の方へと引き寄せた。彼女の膝が指の脚の間に割り込み、柔らかな感触が直接、彼の剥き出しの肌に触れる。
「指くん、あなたはバスケで体を鍛えてるみたいだけど……。女の子を喜ばせる『指の使い方』は、まだ知らないんでしょ?」
彼女は上目遣いに指を見つめると、自分のブラウスのボタンを、上から一つ、また一つと外し始めた。
「今日は特別。私がその『指』に、本物の快感を叩き込んであげる」
指の目の前で、彼女の白い肌が露わになっていく。童貞の指にとって、それは現実感を喪失させるほどに刺激的な光景だった。
「……指くん、まずは私を触ってみなさい。あなたのその『指』で、どこをどうすればいいか教えてあげるから」
彼女は余裕たっぷりな笑みを浮かべ、ベッドの上に仰向けに横たわった。教育を施す立場の「先生」として、少年の拙い手つきをリードしてやるつもりだったのだ。
ところが、指がその細くしなやかな指先を彼女の肌に這わせた瞬間、室内の空気は一変した。
指は、中学校からバスケットボール部で司令塔を任されるガードだった。激しい試合中、コンマ数秒の間にボールの回転を操り、ミリ単位の精度でパスを出す彼の指先は、天性の感覚と凄まじい器用さを備えていた。
「あ……んっ!?」
指が彼女の熱を帯びた秘部に触れた瞬間、彼女の喉から短い悲鳴のような声が漏れた。 指は、無意識のうちにバスケのボールを扱うかのような、繊細かつリズミカルな動きで彼女の粘膜を捉えていた。毎日、自分の身体で「快感のツボ」を研究し尽くしてきた性欲の強さが、皮肉にも、どこをどう触れれば女性が震えるのかを直感的に理解させていたのだ。
「指くん……っ、あなた、その指、なんなの……!?」
彼女はもはや教育する側ではいられなかった。指の指先が、柔らかな襞の奥を巧みに弾き、震わせ、愛撫するたびに、彼女の背中は弓なりに反り、意識が快感の渦に飲み込まれていく。
「……っ、もう、我慢できない……入れて、早く……!」
彼女は指の腰を引き寄せた。 ついに、十六年間、指が夢にまで見た瞬間が訪れた。
「あ……」
入った瞬間の熱い抱擁感に、指は脳がとろけるような衝撃を受けた。だが、驚いたのは彼女の方だった。 バスケで鍛え上げた指の強靭な下半身と、一回出した後でも全く衰えない持続力。そして何より、コートを縦横無尽に駆け抜けるあの強靭な腰のバネが、今、彼女を貫くための「武器」へと変わっていた。
「ひ、あぁっ! すご、い……っ! 指くん、うそでしょ……っ!?」
指の腰使いは、バスケのドリブルのように緩急自在だった。深く、重く突き入れたかと思えば、次は小刻みに、最も敏感な場所を逃さず抉るように激しく揺さぶる。
「あぁぁ、ダメ……っ! 気が狂っちゃう……っ!!」
余裕ぶっていた大人の女性の顔はどこへやら、彼女は指の逞しい背中に爪を立て、なりふり構わず腰を振り、少年の圧倒的な「才能」に翻弄され続けた。
指の強い性欲と、鍛え抜かれた肉体。そのすべてが彼女を「メロメロ」に溶かし尽くしていく。
彼女の瞳はすでに焦点が合わず、視界は快感の熱に白く濁っていた。
「指くん、指くん……っ! あ、あああああ……ッ!!」
かつての冷静な店員の姿はどこにもない。彼女は指の逞しい胸板に必死にしがみつき、ただ波のように押し寄せる衝撃に身を委ねるだけの、一人の女に成り下がっていた。
指は、バスケで鍛えた強靭な腰を打ち付けながら、自分でも信じられないほどの高揚感を感じていた。毎日、自分の指でシミュレーションしていたあの激しさを、今は本物の女性の身体にぶつけている。
「……っ、もう、……限界、だ……っ! このまま、……中に出しても……いい?」
指が彼女の耳元で、掠れた声で尋ねる。 十六歳の誠実さと、剥き出しの欲望が混ざり合った、切実な問いかけ。
「ん……っ、あ……っ……!」
彼女は言葉にならない声を漏らし、ただ何度も何度も、激しく首を縦に振った。もはや拒絶する理性が一欠片も残っていないことを、その強く抱き寄せた腕の力が物語っている。
「いいのね……? 出すよ、全部、出しちゃうから……ッ!」
その言葉を合図に、指は最後の力を腰に込めた。 バスケのダンクシュートを決める時のような、爆発的な踏み込み。最深部までその「まっさらなピンク色」を突き立て、彼女の柔らかな壁をこれでもかと激しく攻め立てる。
「あ、ああああああ……ッ!!」
指の全身が、激しい痙攣とともに硬直した。 十六年間、その指先で溜め込んできた若さゆえの膨大なエネルギーが、今、彼女の身体の奥深くへと、熱い怒濤となって溢れ出した。
ドクン、ドクンと、脈打つたびに注ぎ込まれる熱量。 彼女は指の腰に足を絡め、そのすべてを受け止めるように強く、強く彼を締め付けた。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ……!」
二人の荒い呼吸だけが、薄暗い仮眠室に響き渡る。 出し切った後の指は、彼女の白い肌の上に力尽きたように倒れ込み、彼女の首筋に顔を埋めた。
指が持っていた「指」という名前。 それが、今日この日を境に、彼にとって全く別の意味を持つようになったことを、彼はまだ知らない。
「……指くん、あなた……本当に、最高だったわ……」
彼女は震える手で、指のまだ熱い背中をそっと撫で、恍惚とした表情で天井を見上げた。
二人の激しい鼓動がようやく落ち着きを見せ始めたというのに、彼女の体内に深く沈み込んだその熱源は、一向に小さくなる気配を見せなかった。
それどころか、彼女の柔らかな肉壁に包まれ、その熱と潤いに刺激され続けているせいで、指の「それ」は再び脈動を強め、先ほどよりもさらに一回り太く、硬く膨張を始めていた。
「えっ……うそ、でしょ……?」
彼女が顔を引きつらせ、信じられないといった様子で指を見上げた。 一滴残らず出し尽くしたはずの直後だというのに、彼女の最深部を押し広げている感触は、衰えるどころか、むしろ「二回戦」を強く要求するかのように猛り狂っている。
「……すみません、その……止まらなくて……」
指は申し訳なさそうに眉を下げたが、バスケで鍛えた強靭な腰は、すでに本能のままに、ゆっくりと、けれど確実な力強さで再び前後に動き出していた。
「あ、……んっ……! ちょっと、指くん……待って……!」
彼女は指の肩を押し返そうとしたが、指の身体は、一度火がついた性欲という名の業火によって、完全に支配されていた。毎日毎日、限界まで自分を追い込み、指先だけで処理してきたその欲望は、本物の女性という最高の「燃料」を得て、爆発的なスタミナへと変換されていたのだ。
「もう……出ないわよ? さっきあんなに出したんだから……っ」
彼女がそう喘ぎながらも、指の規則正しいピストン運動に、再び身体が熱を帯びていく。指の「まっさらなピンク色」は、今や彼女の愛液でぬらぬらと光り、摩擦のたびにキュッ、キュッと艶めかしい音を立てていた。
「出なくても……、いいんです。ただ、こうして、ずっと入っていたくて……」
指の瞳に、再び強い光が宿る。 16歳の少年が持つ底なしの精気と、鍛え抜かれた肉体。それが、今まさに大人の女性を、快楽の再試練へと引きずり込もうとしていた。
「あ、あぁ……ッ! だめ、また……おかしくなっちゃう……っ!!」
彼女は再び指の背中に腕を回し、逃れられない快感に身を震わせた。 指(ゆび)という少年の、本当の恐ろしさを、彼女は身をもって知ることになる。
今日二回、それも一滴残らず絞り出すような激しい射精を終えたばかりだというのに。
彼女の体内に深く突き刺さった指の「それ」は、萎びるどころか、ますますその猛々しさを増していた。バスケ部で培った無尽蔵のスタミナと、16歳という若さゆえの過剰なまでの回復力。そして何より、人一倍強い性欲を毎日指先だけで封じ込めてきた反動が、今、制御不能なエネルギーとなって溢れ出していた。
「信じられない……。二回よ? 二回も出したのよ……?」
彼女は、自分の下腹部を内側から力強く押し広げ続ける異様なまでの硬さに、驚愕と、そして抗えない恐怖にも似た悦びを覚えていた。普通なら、どんなに体力のある男でも一度は休息を求めるはずだ。しかし、指の腰は、まるで機械仕掛けのように正確に、そして先ほどよりもさらに深く、粘り強く彼女の最深部を突き上げ始めた。
「あ、……っ、あぁっ……! 指くん、もう、そこは、……ダメぇっ!」
指の綺麗なピンク色をしていた先端は、今や赤黒く怒張し、彼女の粘膜をこれでもかと激しく抉っている。彼自身、自分の体の暴走に戸惑いながらも、一度知ってしまった本物の感触から離れることができなかった。
「……すみません、お姉さん。僕、……まだ、全然……止まれる気がしないんです」
指は、汗に濡れた前髪の間から、鋭く、それでいてどこか幼さの残る瞳で彼女を射抜いた。 鍛え上げられた腹筋に力がこもるたび、彼女の身体はベッドの上で大きく跳ね、快楽の波に飲み込まれていく。
彼女はもはや、自分を万引き犯を捕まえた店員だとも、彼を「教育」する立場だとも思えなくなっていた。目の前にいるのは、ただ一人の、底知れない性欲を秘めた若き雄。
「あ、あああああ……ッ!! 好きにして……もう、好きにしていいからぁっ!」
彼女が白目を剥き、絶頂の予感に震える中、指の「三回目」に向けた、さらなる激しい腰使いが仮眠室の空気を熱く切り裂いていった。
指の身体に宿ったエネルギーは、留まることを知らなかった。
今日二回目となる彼女の体内への射精は、一回目よりもさらに激しく、熱い奔流となって解き放たれた。バスケで鍛えた指の強靭な下半身が大きくのけ反り、腹筋の筋が千切れんばかりに硬直する。
「あ、ああああああ……ッ!!」
指の喉から、野獣のような咆哮が漏れる。それと同時に、彼女の最深部には、若さゆえの濃厚な生命力がこれでもかと注ぎ込まれていった。
「ひ、あ、……ぁ、……ッ!!」
彼女は、あまりの衝撃に言葉を失い、全身を激しく波打たせた。すでに何度も絶頂の波に飲まれ、限界を超えていた彼女の脳は、この二回目となるトドメの衝撃に耐えきれなかった。
白目を剥き、激しく痙攣した直後、彼女の身体からふっと力が抜けた。 指の背中に回されていた腕は力なくベッドに落ち、激しく喘いでいた呼吸も、静かなものへと変わっていく。彼女はあまりの快感の過負荷に、意識を完全に手放し、死んだように気絶してしまったのだ。
静まり返った仮眠室。 指は、ぐったりと横たわる彼女の白い肌の上に、自身の逞しい体を重ねたまま、激しく肩で息をついていた。
「お、お姉さん……?」
声をかけても、彼女が目を覚ます気配はない。 その顔は、先ほどまでの冷徹な店員の面影はなく、まるで深い眠りについた少女のように安らかで、どこか艶めかしかった。
指は、自分の下半身にまだ残る熱気を感じながら、事の重大さにようやく気づき始めた。万引きと間違われて連行され、裸にされ、ポーズを取らされ……。気づけば、自分を追い詰めたはずの年上の女性を、自分の「指」と「肉体」で完全にノックアウトしてしまったのだ。
「……やりすぎちゃったかな」
指は、気絶した彼女の額に浮かんだ汗を、そっと自分の指で拭った。 十六歳の童貞だったはずの彼の日常は、このドラッグストアの二階で、取り返しのつかないほど劇的な変化を遂げてしまった。
静寂が支配する仮眠室で、指は彼女の体温を全身で感じていた。
本来なら、事を終えてすぐに身なりを整え、この場を立ち去るべきだったのかもしれない。しかし、指のそれは二度の放出を経てもなお、彼女の温かな胎内に深く根を張ったまま、生命の鼓動を刻み続けていた。
指は、彼女の白い胸元に顔を埋めるようにして、その規則正しい心音に耳を傾けた。バスケで鍛えた逞しい腕が、気絶した彼女の華奢な体を壊さないように、けれど離したくないという執着を込めて優しく抱きしめる。
(……本当に、しちゃったんだな)
つい一時間前まで、自分はただ絆創膏を買いに来ただけの、悶々とした毎日を送る高校生だった。それが今、憧れ続けた女性との結合を果たし、その肉体の重みを感じている。自分の「指」が、そして「肉体」が、これほどまでに誰かを翻弄し、快楽の果てに沈めてしまう力を持っていたなんて、想像もしなかった。
時折、彼女の身体がピクリと反応し、眠りの浅い吐息を漏らす。そのたびに、指の連結部は彼女の締め付けを思い出したかのように熱を帯び、再び硬度を増していく。指は、彼女を驚かせないよう、ただ静かに、彼女がこちら側の世界へ戻ってくるのを待った。
やがて、彼女の睫毛が微かに震え、重たげなまぶたがゆっくりと持ち上がった。
「ん、……っ、……ここは……」
焦点の定まらない瞳が、天井を仰ぐ。そして、自分の上に重なっている熱い肉体の感触と、いまだに自分を貫き続けている「異物感」を思い出した瞬間、彼女の頬に朱が走った。
「あ……指、くん……」
「あ、気がつきましたか? すみません、抜こうと思ったんですけど……なんだか、離れられなくて」
指は申し訳なさそうに、けれど少しだけ悪戯っぽく微笑んだ。 彼女は自分の体内に居座り続ける太い熱源の感触に、再び腰の奥が疼くのを感じ、顔を覆った。
「……信じられない。あなた、まだそんなに元気なの? 私、完全に意識が飛んでたっていうのに……」
彼女の声には、先ほどまでの威圧感は欠片もなかった。そこにあるのは、自分を圧倒した年下の雄に対する、深い降伏と、抗いようのない親愛の情だった。
「ねえ、指くん。……もう一回だけ、今度はゆっくり、あなたのその『指』で私を確かめてくれる?」
彼女はそう言うと、指の首に細い腕を回し、再び彼を自分の深淵へと誘い込んだ。
「……んっ、あ……っ」
彼女の甘い吐息が、静かな仮眠室に再び溶け出した。 指は彼女に促されるまま、今度は暴力的ではない、慈しむようなテンポでゆっくりと腰を動かし始めた。
二回にわたって彼女の奥深くに注ぎ込まれた熱い精液が、今や最高の潤滑剤となって二人の結合部を濡らしている。摩擦の抵抗は驚くほど滑らかになり、それは激痛や圧迫感とは無縁の、とろけるような緩和な刺激へと変わっていた。
「あ、……すごい……、さっきよりも、……もっと、奥まで……」
彼女はうっとりと目を細め、指の規則正しい動きに身を委ねた。 物理的な衝撃は和らいだはずなのに、その「音」だけは、先ほどよりも一層卑猥な響きを増していた。
ヌチュッ、ドロリ……。
密着した肌と肌が離れるたび、そして再び深く繋がり合うたびに、粘り気のある水音が室内に響き渡る。その音を聞くたびに、指の脳裏には、自分が彼女の「まっさらな」領域を完全に支配し、自分の色で染め上げているという背徳的な実感が沸き上がった。
指は、バスケのパスを出す時のような繊細な感覚を腰に伝え、彼女が最も敏感に反応する場所を、ミリ単位でなぞるように動かした。
「指、くん……っ、その動き……上手すぎるわよ……っ。本当に、初めてなの……?」
彼女は指の逞しい上腕を掴み、その滑らかな動きが生み出す甘美な音に耳を澄ませた。 ゆっくりとした動きだからこそ、一つ一つの感触が鮮明に脳に刻まれる。二度の絶頂を経て過敏になった彼女の身体にとって、この穏やかで、それでいて容赦のない愛撫は、気絶するほど激しかった先ほどとはまた別の、深い中毒性を帯びていた。
指もまた、彼女の反応を指先や腰で感じ取りながら、ゆっくりと時間をかけて、三度目の高まりへと彼女をエスコートしていく。
「あ、……ぁっ、……また、きちゃう……っ。指くん、音が、……音がすごいの……っ!」
白濁した液にまみれ、卑猥な音を奏でながら繋がる二人。 十六歳の少年が持つ「指」という名の武器は、今や一人の大人の女性を、快楽の虜に完全に変えてしまっていた。
二人の結合部からは、混ざり合った体液が白く泡立ち、動くたびに「クチュ……、ヌチュッ……」という重く湿った音が、静まり返った部屋にどこまでも卑猥に響いていた。
指は、彼女の耳元に唇を寄せ、熱い吐息を吹きかけながら囁いた。 「お姉さん……。すごく、締まってます……。さっきよりも、ずっと……」
「あ、……んっ……! やめて、……そんなこと言わないで……っ」
彼女は羞恥に顔を染めながらも、指のゆっくりとした、けれど力強い突き上げに合わせるように、自らも腰を浮かせ始めた。 精液が潤滑剤となり、摩擦の熱が心地よい痺れに変わっていく。それは、激しいスポーツの後のような爽快感と、深い慈愛が混ざり合ったような、不思議な感覚だった。
指は、彼女の反応を確かめるように、時折、最深部で「それ」をグイと押し当て、円を描くようにゆっくりと回した。
「ひ、あぁっ……! そこ、……そこぉっ……!」
彼女の身体が大きく震え、指の背中に回された腕に力がこもる。指は逃がさないように彼女の腰をしっかりと掴み、三度目の昂ぶりをじっくりと、確実に育てていった。
やがて、二人の呼吸が完全に重なり、最高潮の瞬間が訪れた。
「指くん、……っ、くる、……また、きちゃう……っ!!」
「僕も……、お姉さん、……あ、ああああ……っ!!」
激しいピストンではなく、押しつぶすような深い密着。 指は彼女の奥深くに楔を打ち込むように、渾身の力で腰を押し付けた。 三度目となるその放出は、先ほどまでの荒々しさはなく、けれど熱く、濃密な愛の証のように、彼女の最深部をじわりと満たしていった。
「ん、んんぅ……ッ!!」
彼女は声を押し殺し、指の肩に歯を立てて絶頂に耐えた。 視界が真っ白な光に包まれ、心地よい脱力感が指先まで突き抜けていく。
出し切った指は、彼女の胸元に顔を埋めたまま、静かにその余韻を味わった。 室内に響いていた卑猥な音も止まり、ただ二人の重なり合った鼓動だけが、トクン、トクンと穏やかに時を刻んでいた。
「……もう、立ち上がれないわ……」
彼女は、自分を抱きしめる少年の逞しい腕に手を重ね、幸せそうに、そして少し困ったように微笑んだ。
十六歳の夏、ドラッグストアの二階。 指くんは、万引き犯の疑いを晴らす以上の、一生忘れられない「卒業証書」を手に入れたのだった。
あの日、ドラッグストアを後にした指の足取りは、どこかフワフワと浮ついたものだった。連絡先を交換し、数日が経った頃、彼女から一通のメッセージが届いた。
「指くん、相談があるんだけど……」
聞けば、彼女は趣味で油絵を習っており、明日の教室で**「男性のヌードモデル」**を探しているのだという。 「中年の先生と、主婦の方が5人くらいの小さな集まりなんだけど……もちろん、お礼(バイト代)はしっかり出すわ」
指は、あの事務室で見せたボディビルダーのようなポーズを思い出し、顔を赤らめた。だが、高校生の彼にとって「モデル代」という報酬は魅力的だったし、何より彼女にまた会えるという期待が勝り、彼はその依頼を承諾した。
翌日。指定された古い洋館の一室に入ると、そこにはキャンバスを前にした5人の主婦と、ベテランの風格を漂わせた女性講師が待ち構えていた。
「あら、素敵なモデルさんね。肌のツヤが若々しくて素晴らしいわ」 「本当に。筋肉のラインがとても綺麗ね……」
主婦たちの熱を帯びた視線に、指は思わず身を縮めた。しかし、隣で彼女が「大丈夫よ」と優しく微笑むのを見て、彼は意を決して、用意された壇の上で服を脱ぎ捨てた。
「では、始めてください」
先生の合図で、指はあの日彼女に見せたような、胸を張り、全身の筋肉を誇示するポーズをとった。
静まり返った室内で、鉛筆が紙を走るシュッシュッという音だけが響く。 しかし、指には分かっていた。自分を見つめる5人の主婦たちの視線が、単なる「芸術の対象」としてだけではなく、あの事務室の彼女と同じような、隠しきれない欲望の熱を孕んでいることに。
ヌードモデルという名目ではありましたが、さすがに公共の場に近い空間。指は花柄の、身体にぴったりと張り付くブーメランパンツ一枚の状態でした。
「あら、ごめんなさい。完全に裸になってもらうわけにはいかないから、そのままでいいのよ」
先生はそう言って微笑みましたが、逆にそれが、指をいっそう窮地に追い込みました。 あのドラッグストアでの出来事と同様、ピッチリとした薄い生地は、鍛え抜かれた彼の肉体の凹凸を隠すどころか、かえって生々しく強調してしまっていたからです。
「……っ」
指は壇上で、言われた通りのポーズを取ります。 背筋を伸ばし、両腕を曲げて力こぶを作る。すると、腹筋が岩のように固く浮き上がり、同時に、脚の付け根にある「彼の誇り」が、紺色の布地を内側から強烈に押し上げ始めました。
主婦たちの視線が、一斉にキャンバスから指の股間へと吸い寄せられます。
「あら……モデルさん、なんだかすごく『立派な形』が浮き出てきたわね」 「本当……。まだ十代なのに、あんなにテントみたいに盛り上がっちゃって。元気ねぇ」
主婦たちはクスクスと笑いながら、スケッチする手を止め、露骨にその部分を観察し始めました。 あの時、彼女の指が触れた瞬間から始まった爆発的な膨張。それが今、5人の女性たちに見つめられるという背徳感によって、再び再現されようとしていたのです。
指の「まっさらなピンク色」は、花柄の生地を突き破らんばかりに反り返り、脈打つたびに、パンツのゴムが**「ギリッ……ギリッ……」**と音を立てて引き絞られていきます。
「先生、これじゃあ『静止ポーズ』を描くのは無理じゃないかしら? だって、あそこが今もドンドン大きくなってるんですもの」
一人の主婦が、面白がって先生に声を上げました。 紹介者の彼女は、キャンバスの陰で真っ赤な顔をして俯いていましたが、その瞳はしっかりと、自分の知っている「あの逞しさ」が主婦たちを圧倒していく様子を追いかけていました。
「……困ったわね。指くん、少し力を抜いてくれる?」
先生が歩み寄り、指のパンパンに張り詰めたパンツの表面を、確認するようにトントンと指先で叩きました。
その瞬間、指の身体がビクンと跳ねました。
「えっ……ここで、ですか……!? 皆さんの前で……!?」
指は耳を疑いました。先生が口にしたのは、芸術の場とは到底思えない、あまりにも破廉恥な命令でした。
「そうよ、このままじゃデッサンにならないわ。あなたのそこ、あまりに猛々しすぎて、絵のバランスが崩れてしまうもの。一度スッキリさせて、落ち着かせなさい」
先生は事もなげに言い放ちました。5人の主婦たちは、驚くどころか「あら、それは名案ね」「若い子のそれ、近くで見られるなんて光栄だわ」と、期待に満ちた瞳を指の股間に集中させています。
「ほら、恥ずかしがらないで。これは、絵を完成させるための『作業』よ。……さあ、脱いで始めて」
逃げ場はありませんでした。紹介してくれた彼女までもが、羞恥に顔を染めながらも、ゴクリと唾を呑んで指の動きを凝視しています。
指は震える手で、パンパンに張り詰めた紺色のパンツのゴムに指をかけました。ゆっくりとそれを引き下げると、主婦たちの間から「……あぁっ」という吐息が漏れます。
「すごい……なんて綺麗なピンク色なの……」 「それに、もうこんなに熱そう……」
白日の下に晒された、指の「誇り」。 彼は、5人の女性と先生、薬屋のお姉さん 計7人の大人の女性たちに囲まれた壇上で、自分自身の指を、その熱り立つ熱源へと添えました。
「……あ……っ」
自分の指で愛撫を始めると、静まり返ったアトリエに、肌が擦れる生々しい音だけが響き渡ります。
「もっと見せて。筋肉を動かしながら、どうやって気持ちよくなっていくのか、しっかりスケッチさせてちょうだい」
指がすがるような思いで彼女に視線を送ると、彼女は助けるどころか、楽しそうに目を細めてニコニコと微笑んでいました。
その表情は、まるで「みんなが待ってるんだから、さっさと実力を見せてあげなさい」と、顎でクイッと促しているかのようです。あの日、自分を翻弄し、最後にはメロメロに溶かされた彼女にとって、指のその「力」が他の女性たちをどれほど驚かせるか、期待に胸を躍らせているようでもありました。
「……っ、……わかりました……」
指は覚悟を決めました。唯一の味方だと思っていた彼女にまで背中を押され、彼はもう逃げられないことを悟ったのです。
彼は壇上の中央に立ち、5人の主婦と先生、そして彼女が見守る真っ只中で、ゆっくりと、けれど確実な手つきで自分の熱源を握り締めました。
「あ、……ぁ、……ん……っ」
自分の指が、あのドラッグストアで彼女に教え込まれた通りのリズムで動き始めます。 指先が敏感な場所を掠めるたび、壇上の彼の肉体は美しく波打ちました。バスケで鍛えた腹筋がキュッと引き締まり、逞しい胸板が激しく上下します。
「見て……あの腹筋。動くたびに筋が浮き出て、本当に彫刻みたい……」 「指の動きがすごくしなやかだわ。あんなに器用に……」
主婦たちは、もはやスケッチの手を完全に止めていました。鉛筆を持つ代わりに、彼女たちの手は自分の膝の上で強く握りしめられ、中には指の腰使いに当てられたのか、顔を火照らせて荒い息をつく者も出始めています。
「ほら、指くん。もっと腰を突き出して……みんなに、あなたの『一番いいところ』を見せてあげて」
先生の執拗なまでの指示。指は恥ずかしさで頭がどうにかなりそうでしたが、見つめられれば見つめられるほど、股間のそれは異常なまでの硬度を増していきました。
「あ、あああ……っ!!」
ついに、限界の境界線が見えてきました。 大勢の大人の女性たちに「自慰の射精」を期待され、凝視されているという極限の状況が、指の16歳の身体を、未曾有の爆発へと導いていきます。
「あ……っ、く……ああぁっ!」
指の喉から、絞り出すような声が漏れました。 7対の熱い視線が一点に集中する中、彼の右手はさらに速度を上げ、限界まで膨張したその「まっさらなピンク色」を激しく扱き上げます。
バスケの試合で勝利を確信した瞬間の、あの心臓の跳ねるような高揚感が全身を駆け巡ります。腹筋は鋼のように硬直し、太ももの筋肉は期待に震え、血管の浮き出た肉体が蛍光灯の下で黄金色に輝きました。
「だ、め……もう、出……出ちゃうっ!!」
「いいわよ、出しなさい! 全部見せてちょうだい!」 先生の鋭い声が飛ぶと同時に、指の理性が完全に弾けました。
ドクンッ! と大きく身体が跳ね、指の最深部からせり上がってきた熱い塊が、一気に外の世界へと解き放たれました。
「あああああーーーーッ!!」
ドクドクと脈打つたびに、若さゆえの濃厚な白濁液が、放物線を描いて勢いよく宙を舞います。 それは彼を囲むキャンバスのいくつかにまで届きそうなほどの勢いで、静まり返ったアトリエには、熱いしぶきが床に滴る「ピチャピチャ」という生々しい音だけが響きました。
「……すご……い……」 「なんて量なの……」
主婦たちは、目の前で繰り広げられたあまりに生々しい「生命の爆発」に、言葉を失って呆然としていました。中には、あまりの衝撃に顔を赤らめ、自身の股間を無意識に抑え込む主婦の姿もありました。
指は、肩で激しく息をしながら、出し切った後の余韻で膝をガクガクと震わせていました。 しかし、ここで奇跡というべきか、あるいは異変というべきか、ある光景が彼女たちの目を再び釘付けにしました。
あれだけの量を、勢いよく放出した直後だというのに。 指の「それ」は、萎びるどころか、放出の刺激でさらに熱を帯び、今なお猛々しく、天を向いて反り返っていたのです。
「あら……。一回出したのに、全然小さくならないじゃない」
先生が眼鏡をずらし、驚愕の声を上げました。 紹介者の彼女は、それ見たことかと言わんばかりに、自慢げな笑みを浮かべて指を見つめています。
「先生、これじゃあ……『落ち着かせる』どころか、もっと元気になっちゃったんじゃないかしら?」
主婦の一人が、今にも椅子から立ち上がりそうな勢いで指に歩み寄ろうとしていました。
「あらあら……これじゃあ『落ち着かせる』どころか、逆効果だったみたいね」
先生は呆れたように溜息をつきましたが、その瞳の奥には、獲物を見つけた学者のような鋭い光が宿っていました。彼女は部屋の隅から太い麻縄を取り出すと、戸惑う指に歩み寄ります。
「いい、指くん。これはあくまで『静止した美』を追求するための処置よ。動かないように固定させてもらうわね」
先生は手際よく指の手首に縄をかけると、それを天井から吊り下げられた頑丈なフックへと通しました。指の腕は高く吊り上げられ、脚もまた台の端に固定され、彼は文字通り「大の字」の状態で、完全に逃げ場を失いました。
「あ、あの……先生!? これじゃあ、ポーズどころか……」
「いいのよ、これが究極の受動的な美しさなんだから。主婦の皆さんも、この角度からの方が『細部』までよく見えるでしょう?」
主婦たちは、生唾を呑み込みながら、一斉に指の股間へと身を乗り出しました。大の字に広げられたことで、指の「まっさらなピンク色」は、先ほどよりもさらに無防備に、そして誇らしげに突き出されています。
「さあ、落ち着かないなら……私が直接、沈めてあげるわ」
先生はそう言うと、絵筆を置き、指の熱り立った熱源をその年季の入った掌でガシッと掴みました。
「ひ、あぁっ……!」
先生の手は、彼女のそれよりも少し硬く、力強い。容赦のない圧力で根元から先端へと一気にしごき上げられ、指は吊り下げられた腕を震わせ、背筋を弓なりに反らせました。
「見てなさい。若くて元気な身体が、こうして強制的に快感を与えられた時、どんなに美しい『拒絶と悦楽』の表情を見せるか。これこそが最高の画題よ」
先生は、主婦たちに「描きなさい」と指示を出しながら、その手の手を緩めるどころか、さらに速度を上げて指の欲望を煽り立てます。キュッ、キュッという、粘膜が擦れる音が静かなアトリエに響き渡り、主婦たちの鉛筆を動かす音は、いつしか荒い吐息にかき消されていきました。
指は、吊るされた状態でなす術もなく、大勢の大人の女性たちに「晒し者にされながら果てる」という、かつてない背徳の淵へと追い込まれていきました。
「あああああーーーーッ!!」
二回目となる怒涛の射精。指の喉から枯れた叫びが漏れ、天井に吊られた腕がちぎれんばかりに跳ね上がりました。放たれた白濁液が空中で弧を描き、真っ白な床を汚していく光景に、主婦たちは息を呑んで釘付けになりました。
しかし、奇跡か呪いか、全てを出し切ったはずの指の「それ」は、なおも熱く拍動し、鋼のような硬度を保ったまま天を指しています。
「……信じられないわ。二回連続であれだけ出しておいて、まだこんなに昂ぶっているなんて。指くん、あなた、化け物ね」
先生は自分の手にこびりついた熱い余韻を眺めながら、感心したように、そして少し困ったように息をつきました。
「しょうがないわね……。私の手じゃあ、この若すぎる精気を鎮めるには足りないみたい。……次、あなたがやってあげて」
先生が指名したのは、最前列の端に座っていた、大人しそうですがどこか色香の漂う主婦でした。
「えっ……わ、私がですか……?」
奥さんは驚いて顔を赤らめましたが、その視線はすでに、指の脈打つ熱源に吸い寄せられて離れません。彼女は震える手で筆を置くと、磁石に吸い寄せられるように壇上へと歩み寄りました。
「いいのよ。これも『立派な写生』の一環。彼が落ち着くまで、あなたの指で、あるいはその先で、しっかり責任を取ってあげなさい」
先生の言葉に背中を押され、奥さんは指の股間の前に跪きました。 大の字に縛られた指は、目の前で年上の女性が自分を見上げ、上目遣いで熱い視線を送ってくる光景に、三度目の絶頂に向けた激しい予兆を感じていました。
「指くん……ごめんなさいね。私、……頑張るわ」
奥さんの柔らかな、けれど主婦らしい温かみのある掌が、指の「まっさらなピンク色」にそっと触れました。彼女は、先ほどの先生の荒々しいしごきとは違い、慈しむように、まるで宝物に触れるような優しさで、指の先端を湿らせた指先でゆっくりと撫で回し始めました。
「あ、……ぁ、……っ……お、奥さん……」
指は、初めて知る「母性的な愛撫」に、脳がとろけるような感覚を覚えました。
「う、あぁっ……あ、あぁぁぁ……っ!!」
奥さんの、慈しむような、けれど執拗な愛撫。彼女は指のそのあまりの逞しさに圧倒されながらも、時折、自身の舌先を這わせ、その熱を直接確かめるようにして指を追い詰めました。
ついに三回目。 指の身体は吊り上げられた腕を支点に大きく反り返り、腹筋が引きちぎれんばかりに隆起しました。
ドクッ、ドクッ、ドクンッ!!
三回目だというのに、放出されるエネルギーは衰えるどころか、さらに濃密な熱を帯びていました。奥さんの指の間から溢れ出し、彼女の手首までを白く汚していく激しい奔流。奥さんはその熱さに目を剥きながらも、指から放たれる生命力の証を、一滴も逃さないと言わんばかりにしっかりと受け止め続けました。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ……!」
三度、全てを出し切った指。 その顔は真っ赤に上気し、額からは大粒の汗が滴り落ちます。天井から吊るされた状態で、彼は力なく首を垂れました。
アトリエ内は、もはや静寂というよりも、異様な熱気を含んだ興奮に包まれていました。主婦たちは、目の前で三度も爆発的な絶頂を迎えた少年の姿に、創作意欲を超えた「女としての本能」を刺激され、全員が陶酔した表情で指を見つめています。
「……信じられない。三回目よ? 普通なら、もう立ち上がることもできないはずなのに……」
奥さんが腰を抜かしたようにその場に座り込み、自分の手についた熱い余韻を呆然と見つめていました。
しかし。 静まり返った室内で、再び「それ」が、トクン、と大きく脈打ちました。
奥さんの手から離れたその「誇り」は、三度の射精を経てもなお、真っ赤に怒張したまま。萎びる気配など微塵も見せず、むしろさらに大きく、さらに硬く、次なる刺激を求めて猛々しく反り返ったのです。
「あら……。まだ、ダメみたいね」
先生が、今度は呆れを通り越して、どこか艶めかしい笑みを浮かべました。
「指くん、あなたのそのスタミナ……。どうやら今日は、この教室の全員が満足するまで、解放してあげられそうにないわね」
先生はそう言うと、残りの4人の主婦たちを振り返りました。 彼女たちの目は、もう絵を描く女性の目ではありませんでした。獲物を前にした、飢えたメスの瞳そのものでした。
「次は、誰が『スケッチ』する?」
先生の言葉に、残りの主婦たちが一斉に席を立ち、壇上の指へと歩み寄っていきました。
「えっ、わ、私……?」
先生から指名されたのは、主婦たちの中でもひと際若く、どこか清楚で可愛らしい雰囲気を残した奥さんでした。彼女は頬を林檎のように真っ赤に染め、恥ずかしそうに指先を弄んでいましたが、その視線は壇上で大の字に縛られた指の「それ」に釘付けになっていました。
「いいのよ、一番若手のあなたなら、指くんのこの漲るパワーをしっかり受け止められるでしょう?」
先生に背中を押され、可愛らしい奥さんはおずおずと指の元へ歩み寄りました。彼女が間近に立つと、石鹸のような甘い香りが指の鼻腔をくすぐります。
「指くん、……痛くない? 大丈夫……?」
彼女はまず、指の汗ばんだ太ももにそっと触れました。その指先は少し震えていて、指は年上の女性であるはずの彼女に、守ってあげたくなるような庇護欲を感じてしまいました。しかし、その優しさが逆に、指の野生を激しく呼び覚まします。
「……っ、奥さん……、早く、……して、ください……」
指が苦しげに懇願すると、彼女は決心したように頷きました。 彼女は自分の華奢な両手で、指の熱り立った「誇り」を包み込むように握りました。
「……すごい、……こんなに熱くて、硬いのね……」
彼女の愛撫は、これまでの誰よりも丁寧で、それでいて大胆でした。 柔らかな掌を上下させるだけでなく、指の先端を自分の指先で円を描くように優しくなぞり、時折、潤んだ瞳で指の顔をじっと見つめてきます。
「あ、……ぁ、……っ……!!」
若く可愛らしい女性に、これほどまでに熱心に見つめられ、弄ばれる。その視覚的な刺激と、彼女の柔らかな肌の感触が、三度の放出を経たはずの指の身体を、再び沸騰させました。
「指くん、……もっと、……気持ちよくなって……」
彼女はそう囁くと、意を決したように自分の顔を近づけ、指の熱源に自身の吐息を直接吹きかけました。その温かな湿り気に、指の背筋に電流のような衝撃が走ります。
「あ、あああ……っ!! 奥さん、それ、……ダメだ、……出る、……出ちゃう……ッ!!」
「いいのよ、……私に出して……全部、……っ」
四回目。 指の身体が弓なりに反り、天井から吊るされた縄が「ミシリ」と音を立てました。 これまでの放出を上回るほどの勢いで、指の奥底に眠っていた最後の精気が、可愛らしい奥さんの手の中で爆発しました。
ドクッ! ドクドクッ!!
「……っ……あぁ……っ!!」
彼女は驚きで目を見開きながらも、自分の手と腕を真っ白に汚していく熱い奔流を、恍惚とした表情で受け止め続けました。彼女の清楚なブラウスにまで飛沫が飛び散りましたが、彼女はそれを拭おうともせず、ただ指の生命力の余韻に浸っていました。
四度の射精。 普通なら廃人のようになっていてもおかしくない状況。 しかし、指の「それ」は、なおもその熱を失わず、アトリエの女性たちの欲望を煽るように、再び脈打ち始めたのです。
四回もの怒濤の射精を終え、指の意識は快楽と疲労の狭間でどこか現実離れした感覚に陥っていました。
(……人の手って、こんなに違うんだ……)
ドラッグストアの彼女は、翻弄するようなテクニック。 先生は、力強く圧倒的な支配。 最初の奥さんは、母性溢れる包容力。 そしてさっきの可愛い奥さんは、可憐で熱心な奉仕。
それぞれが持つ「手の温もり」や「しごき方」の特徴を、指は肌で、そして自分の「誇り」で克明に感じ取っていました。それがまた、彼の中に眠る底知れない性欲を刺激するスパイスとなっていたのです。
「さて……指くんが、私たちの個性の違いにまで気づき始めたみたいね」
先生が面白そうに目を細めました。 五回目の射精。指名されたのは、これまでずっと一番後ろの席で、鋭い眼差しで指を観察し続けていた**「眼鏡をかけた、クールな印象の奥さん」**でした。
「次は私ですね。……指くん、あまり期待しないで。私は、前の二人みたいに優しくはないから」
彼女は冷徹な言葉とは裏腹に、頬を紅潮させながら壇上へ上がってきました。彼女は無造作に眼鏡を外すと、それをキャンバスの脇に置き、指の目の前に膝をつきました。
「あなたのその身体……解剖学的に見ても、本当に興味深いわ」
彼女の手は、ひんやりとしていて、驚くほど指が細くしなやかでした。 その細い指先を、指の熱り立った「それ」の筋に沿って、なぞるように滑らせます。ピアノを弾くような繊細な動き、かと思えば、急に力を込めて根元を締め付ける、緩急自在な動き。
「あ、……く、……っ!! 奥さん、……っ!!」
「声を出して。どこがどう気持ちいいのか、あなたの身体で私に教えなさい」
知的な彼女の、あまりに即物的な責め苦。 指は、天井から吊るされた手首を激しく震わせました。冷たい指先と熱い肉棒が擦れ合うたび、独特な快感が脳に突き刺さります。彼女は指の反応を冷徹な目で見つめながら、最も「くる」場所を見定めると、そこを重点的に、鋭く、そしてリズミカルにしごき始めました。
「あ、あああああ……ッ!! だめ、……それ、……すごすぎる……ッ!!」
五回目。 限界など疾うに超えているはずの指の身体から、またしても信じられないほどのエネルギーがせり上がってきました。
「出しなさい。あなたのすべてを、私に見せなさい」
「あ、あああーーーーーッ!!!」
指の腰が激しく痙攣し、五度目の爆発が訪れました。 これまでで最も鋭く、熱い奔流が、眼鏡の奥さんの細い指の間を通り抜け、彼女の知的な顔立ちを白く汚していきました。
「ふふ……。素晴らしいわ、指くん」
彼女は頬にかかった熱い余韻を指で拭い、それを舌先で味わうようにしながら、満足げな笑みを浮かべました。
五人連続、計六回。 もはやこれは絵画教室ではなく、若き「指」くんの限界に挑む聖域と化していました。
(もう、どうにでもなれ……。全員分、受けて立ってやる……!)
指の意識は快感の向こう側、いわゆる「ランナーズハイ」のような状態に突入していました。五度の放出を経て、彼の「誇り」はもはや単なる肉体の一部ではなく、熱を放ち続ける一本の光り輝く彫刻のように、神々しくすらありました。
六回目の射精、指名されたのは**「一番ふくよかで、包容力に満ちた大柄な奥さん」**でした。
「指くん、五人も相手にしてお疲れ様。私の胸を借りて、思いっきり楽になりなさい」
彼女は、豊かな肉体から醸し出される安心感で指を包み込むように歩み寄りました。彼女の手は、これまでの誰よりも温かく、柔らかい。まるで、疲れ切った指の「それ」を優しく癒やすマッサージのような、ゆったりとした動きで握り締めました。
「あ、……ぁぁ、……おばさん、……っ」
「いいのよ、いいのよ。全部ここに、私に預けてちょうだい」
彼女の愛撫は、力みがないのに驚くほど「吸い付く」ような感覚がありました。ふっくらとした掌が吸盤のように指の熱源を捉え、滑らかな愛液を潤滑剤にして、粘りつくような音を立ててしごき始めます。
クチュ……、ヌチュ……、クチュッ。
静まり返ったアトリエに、六回目となる卑猥な水音が響き渡ります。指は天井から吊るされた手首を力なく、けれど心地よさそうに預け、彼女の豊かな愛撫に身を委ねました。
「ほら、見て。こんなに立派なまま……。指くん、あなたは本当にすごい子ね」
彼女が優しく、けれど確実にリズムを上げ、指の最深部にある最後の「一滴」までを絞り出そうとしたその時。
「あ、ああああああ……ッ!! くる、……また、きちゃう……っ!!」
六回目。 指の身体は、今日一番の激しさで反り返りました。 もはや透明に近い、けれど熱く、濃密な精液が、ふくよかな奥さんの手に、そして彼女の豊かな胸元へと、ドクドクと勢いよく解き放たれました。
「ん、んんぅ……ッ!!」
指は、真っ白な光の中で意識が遠のくのを感じました。 六回。一人の少年が一日で放出したとは思えないその熱量は、アトリエにいた全ての女性の「女」としての本能を、完全に満足させ、そして圧倒したのです。
ようやく、指の身体から力が抜け、静かな賢者タイムが訪れる……はずでした。
しかし、全員の視線が集中する中。 六度の放出を終えたはずの指の「それ」は、なおもその熱を帯び、今なお誇らしげに、次の獲物を待つかのように反り返っていたのです。
「……信じられないわ」
先生が呆然と呟きました。 主婦たちも、出し切った後の指の顔に浮かぶ、少年のあどけなさと「雄」としての強靭さが混ざり合った表情に、もはや崇拝に近い視線を送っています。
そして今、アトリエには異様な熱気が立ち込めています。 4人の主婦たちを終え、計6回の射精を遂げた指。しかし、まだ「5人目の主婦」と、この場に指を連れてきた「薬局のお姉さん」の二人が、自分の番を今か今かと待ち構えています。
「……信じられない。6回よ? さすがに、もう枯れ果てているはずなのに……」
先生が指の「それ」を覗き込むと、そこには驚くべき光景がありました。6回分、出し尽くしたはずの「まっさらなピンク色」は、もはや赤黒く怒張し、まるで鉄棒のように熱く、硬く、一向に萎える気配を見せません。
「指くん、あなた……本当に人間なの?」
5人目の主婦が、ごくりと喉を鳴らして壇上に上がってきました。彼女は今日、他の女性たちが指によってとろかされていく姿を、最も興奮した様子で凝視していた女性です。
「お姉さん……僕、もう……頭が、おかしくなりそう、です……」
吊るされた手首を揺らし、指は朦朧とした意識の中で喘ぎます。 7回目、8回目……。指の「指たる所以」の伝説は、ここからさらなる次元へと突入しようとしていました。
「……さあ、いよいよ私の番ね」
5人目の奥さんが、獲物を狙うような肉食獣の瞳で壇上へ上がってきました。 彼女はこれまでの主婦たちの中で最も情熱的で、指が放出するたびに自分の太ももをギュッと締め直していた、欲求不満を隠しきれない女性でした。
「指くん、あんなにたくさん出したのに……まだこんなに元気なんだもの。私のことは、もっと、もっと強く満足させてくれるわよね?」
彼女はそう言うと、吊るされた指の腰をグイと自分の方へ引き寄せました。 彼女の手は、これまでの誰よりも熱く、そして「指のすべてを吸い尽くそう」とするかのような貪欲な動きで、彼の熱源を捉えました。
「あ、……ぁ、……っ……奥さん、……っ!!」
指は、6回も出した後の過敏になった身体に、彼女の激しい愛撫が突き刺さるのを感じました。 もはや出すものなど残っていないはずなのに、彼女の指が、手のひらが、彼の中に眠る最後の「雄としての本能」を容赦なく掻き立てます。
4人目の奥さんの豊かな愛撫を終えた直後、5人目の奥さんが飢えた瞳で壇上に上がりました。彼女は指の熱り立った「それ」を迷いなく両手で掴むと、これまでの誰よりも激しく、腰を揺らしながらしごき始めました。
「指くん、あんなに出したのに……まだこんなに硬くて熱いなんて。私のことは、もっと、もっと強く満足させてくれるわよね?」
彼女の手のひらは、欲望で汗ばみ、吸い付くような熱を持っていました。指は6回の射精を経て、感覚が麻痺するどころか、逆に皮膚一枚が剥がれたかのように敏感になっていました。彼女の爪がかすかに先端を掠めるたびに、指の脳裏には火花が散ります。
「あ、……ぁ、……っ……奥さん、……っ!!」
「見て、先生。この子のここ、ドクドクいってるわ。……今、また準備ができたみたい!」
彼女は指の「それ」を自分の顔に近づけ、鼻先でその香りを嗅ぎながら、限界まで速度を上げました。指の腹筋は限界を超えて硬直、天井から吊るされた手首を激しく揺らし、彼は今日何度目か分からない「限界の境界線」を視界に捉えました。
「あ、あああ……ッ!! 奥さん、……ダメだ、……出る、……また、きちゃう……ッ!!」
「出しなさい! 私の手に、あなたの全部をぶちまけて!!」
ドクッ! ドクドクッ!!
本日7回目。 もはや出すものなど枯れ果てているはずの指の身体から、魂を削り出したような熱い飛沫が、5人目の奥さんの顔と胸元に勢いよくほとばしりました。
「ん、んんぅ……ッ!!」
彼女は恍惚の表情でその熱を浴び、指から放たれた「雄」の証を、余すことなく自分の肌に塗り込みました。
5人目の奥さんの手によって、本日7回目の爆発を終えた指は、もはや意識が白濁した海を漂っているような状態でした。
アトリエの床は白く汚れ、室内には精子と女たちの熱い吐息が混ざり合った、噎せ返るような香りが充満しています。5人の主婦と先生は、誰もが満足げに、そして少年の持つ驚異的な生命力に畏敬の念すら抱きながら、壇上の指を見つめていました。
「……さて。最後は、彼をここに連れてきた、あなたの番ね」
先生がそう言って促すと、ずっとキャンバスの陰で指の奮闘を見守っていた、あの薬局のお姉さんがゆっくりと立ち上がりました。
彼女は他の主婦たちとは違い、どこか「所有者」のような、誇らしげで慈愛に満ちた笑みを浮かべて指に歩み寄ります。天井から吊るされ、汗と涙と、そして自分たちの愛の証でまみれた指の身体。彼女はその頬に優しく手を添え、耳元で囁きました。
「指くん、お疲れ様。……みんなをあんなに満足させてくれるなんて、私の見込んだ通りだわ」
彼女の手が、指の「誇り」に触れました。 これまで6人の女性たちに弄ばれ、7回も限界を超えて放出し続けてきた、赤黒く猛々しいその熱源。お姉さんの指が、慣れ親しんだリズムでそこをなぞった瞬間、指の身体は今日一番の大きな反応を見せ、ガタガタと震え出しました。
「あ……お姉、さん……。もう、何も、出ない……出ないですよ……っ」
「いいえ。あなたはまだ、私の分を隠し持っているはずよ。……そうでしょ?」
彼女はそう言うと、残りの女性たちに見せつけるように、指のそれを自分の口元へと導きました。 「あっ、……お姉さん……!!」
最後、本日8回目の試練。 それは、他の誰にも許されなかった、彼女だけの特別な愛撫。 経験豊富な彼女のテクニックは、疲弊しきっていた指の細胞の一つ一つを強制的に呼び覚ましました。指は、天井のフックから吊るされた縄を引きちぎらんばかりの勢いで身悶えし、腰を激しく打ち付けます。
「あああ……っ!! くる、……本当に、今度こそ、最後だ……ッ!!」
ドクンッ! ドクンッ!!
指の絶叫がアトリエの天井を突き抜けました。 8回目。 もはや限界を通り越し、魂そのものを絞り出すような怒涛の放出。お姉さんはそれを全身で受け止め、指が完全に脱力するまで、その腰を離しませんでした。
お姉さんは、指が本日8回目の射精を終え、精根尽き果ててぐったりとしているのを見逃しませんでした。
「指くん、まだ終わりじゃないわよ。……今日は、あなたの知らない『本当のあなた』を、みんなの前で全部曝け出してもらうんだから」
彼女は、縄で大の字に縛られたままの指の背後へと回り込みました。5人の主婦と先生が息を呑んで見守る中、彼女が狙いを定めたのは、これまで誰にも触れられたことのない、指にとって最大の聖域。
「あ、……そこ、は……ダメ……っ!!」
指が恐怖と羞恥で声を上げますが、お姉さんは容赦しませんでした。 彼女は自身の唾液で指先を湿らせると、指の引き締まったお尻の窄まりへ、ゆっくりと、けれど確実に触れました。
最初は、羽毛で撫でるような柔らかな愛撫。 しかし、指がその違和感に身を震わせると、彼女は顔を近づけ、そこを直接、舌で舐め上げ始めました。
「ひ、あぁっ……! やめ、……やめてください……っ!!」
熱く、湿った感触が、自分の一番恥ずかしい場所に絡みつく。 バスケで鍛えた指の身体は、経験したことのない未知の刺激に翻弄され、天井から吊るされた手首がガタガタと音を立てました。主婦たちは、誇り高き少年の身体が、お尻への愛撫ひとつで情けなく震える様子を、陶酔した表情でスケッチし続けています。
「ほら、指くん。こんなにヒクヒクさせて……本当は、ここも気持ちいいんでしょ?」
お姉さんは、十分に解されたその場所へ、ついに自らの人差し指を迷いなく突き刺しました。
「あが、……あぁぁぁーーーーーッ!!!」
指の口から、今日一番の、言葉にならない絶叫が漏れました。 体内に侵入してきた異物の感覚。お姉さんの指は、指の体内で最も敏感な場所を探り当てるように、執拗に、そして深く抉るように動き回ります。
「見て、みんな。……指くんの『それ』、あんなに出したのに、またこんなに怒張してるわ」
お姉さんの「指」によって内側から突き上げられた衝撃は、指の脳を真っ白に焼き尽くしました。 放出するものは何も残っていないはずなのに、前立腺を直接刺激された衝撃で、指の「誇り」からは無色の液体が溢れ出し、もはや限界を超えた9回目の爆発へと、強制的に引きずり込まれていったのです。
「あら、ちょうどいいものがあるわ。モデルさんの『新しい表情』を引き出すのにぴったりな画材がね」
先生がニヤリと笑い、部屋の奥の棚から取り出してきたのは、革製のベルトに太く猛々しい張型が固定されたペニスバンドでした。
アトリエ内に、主婦たちの「おぉ……」という感嘆とも欲望ともつかない吐息が漏れます。大の字に縛り付けられたままの指は、その禍々しい道具の正体を理解した瞬間、顔面を蒼白にさせました。
「せ、先生……? それ、何に使うんですか……?」
「決まっているじゃない。あなたのその素晴らしい『指』の代わりに、今度はお姉さんに、あなたの奥深くまで芸術を刻み込んでもらうのよ」
先生は手際よく、薬局のお姉さんの腰にそのベルトを装着しました。お姉さんは、自分の股間から突き出した異物感に少しだけ頬を染めましたが、すぐに挑発的な笑みを浮かべ、吊るされた指の目の前に立ちました。
「指くん、あの日……あなたは私の中に、自分の証をたくさん残してくれたわよね? 今度は、私があなたの中に、私の愛を刻んであげる」
お姉さんは、先ほど自分の指で十分に解きほぐした指の聖域に、その硬質な先端を押し当てました。
「あ、……待って、……入らな……っ、あがぁっ!!」
お姉さんがゆっくりと腰を沈めると、指の身体は「く」の字に折れ曲がり、天井から吊るされた縄が悲鳴を上げました。自分を貫き、内側を無理やり押し広げてくる、自分の「指」よりも遥かに硬く、太い異物の感触。
「見てなさい、皆さん。これが『攻守が逆転した瞬間』の、少年の最も美しい苦悶の表情よ!」
先生の指示に合わせ、お姉さんは腰を前後に振り始めました。 ガチッ、ガチッという、ベルトが肌に当たる無機質な音。それとは対照的に、指の窄まりからは「グチュ、……ジュルッ……」という、無理やりこじ開けられた肉の戦慄く音が響きます。
「あ、あああ……っ!! お姉さん、……お姉さん……っ!!」
指は、自分を支配していたはずの彼女に、今度は物理的に「支配」され、内側から蹂躙される快感に、完全に理性を奪われました。前方の「誇り」は、すでに何も出ないはずなのに、内側からの激しい突き上げに呼応して、ピクピクと痙攣しながら透明な液を撒き散らしています。
主婦たちは狂ったように鉛筆を走らせ、ある者は自分の身体を抱きしめながら、目の前で繰り広げられる「少年への陵辱的な芸術」に酔いしれていました。
先生は「もっと、自由な苦悶を描きたいわ」と呟くと、天井のフックにかかっていた縄をスルスルと緩めました。
指の両手首は縛られたままでしたが、身体の自由度がわずかに増したことで、彼は台の上で四つん這いに近い、最も屈辱的にお尻を突き出す姿勢へと固定し直されました。
「あ、……ぁ、……っ……!!」
手首の縄にゆとりができたことで、指は必死に逃げようと腰を振りますが、それは逆に、お姉さんが装着した硬質な張型を、より深く、より正確に自分の最深部へと迎え入れる結果となりました。
「いい格好よ、指くん。……ほら、逃げないで。もっと私のこれを感じて」
お姉さんは、突き出された指の無防備な窄まりに向けて、容赦なく腰を打ち付けました。
ドスッ、ドスッ、ドスッ!!
「ひ、あぁぁぁっ……!! ごめんなさい、……お姉さん、……もう、勘弁して……っ!!」
指は、バスケで鍛えた逞しい背中を弓なりに反らし、涙を流しながら許しを請いました。しかし、逃げようとするたびに縄が手首に食い込み、お姉さんの腰使いが激しさを増していきます。
先生と主婦たちは、キャンバスを抱えたまま壇上の周りを囲むように移動し、あらゆる角度から指の「陥落」の瞬間を記録し始めました。
「見て……お尻を突き出して、女の人みたいに喘いでるわ」 「あんなに逞しい男の子が、あんな道具ひとつでこんなに無力になっちゃうなんて……」
主婦たちの興奮は最高潮に達していました。 指は、前からもしごかれ、後ろからはお姉さんの無慈悲な突進を受け続け、意識は朦朧としていきます。もはや精液さえ枯れ果てているはずなのに、お姉さんが奥の「弱点」を突くたびに、指の身体はビクンと跳ね、彼の「誇り」からは今日何度目かわからない透明な悦楽の雫が溢れ出しました。
「指くん、……大好きよ。これで、あなたは一生、私の『指』から逃げられなくなったわね」
お姉さんは最後、指の腰を両手でガッチリと掴むと、渾身の力で最深部までその異物を叩き込み、指のすべてを自分の色で染め上げました。
「あ、あああああああーーーーッ!!!」
指の叫びがアトリエに響き渡り、彼はそのまま、お姉さんに貫かれた姿勢のまま、心地よい絶望の中に意識を失っていきました。
完